2013年4月5日金曜日

童話をモチーフとしたMMORPG「Dream Drops」の登場キャラクターやゲームシステムの概要が公開に_1

 ガマニアデジタルエンターテインメントは,本日(2012年8月29日)開催されたプレスカンファレンスにおいて,新作MMORPG「」の概要や日本でのサービススケジュールを発表した()。クローズドβテストは9月13日より実施予定で,そのテスター募集が8月31日にスタートする。  本作は,童話をモチーフにした世界観と可愛らしいグラフィックスが特徴のMMORPGだ。作中には,「不思議の国のアリス」や「白雪姫」など,よく知られた童話のストーリーが組み込まれているが,登場するキャラクター達は元の童話とは少し異なる性格だったり,立場だったりするという。プレイヤーは,そんなちょっと変わった童話の世界を元通りにするために,冒険を繰り広げることとなる,ドラゴンクエスト10 RMT。  さっそく,本作の登場キャラクターの一部やゲームシステムの概要などが公開されたので紹介しよう。  なお,10月上旬に実施予定のオープンβテストからは,ガンホー,FF14 RMT?オンライン?エンターテイメントやゲームオンのポータルサイトでもサービスされるとのこと。 「ルーセントハート」「DIVINA」に続く自社開発MMORPG 「Dream Drops」 プレスカンファレンスを開催 本作の概要と日本でのサービススケジュールを発表! 株式会社ガマニアデジタルエンターテインメント(本社:柧┒计反ㄇ⒋砣【喴凵玳L:浅井 清、 以下ガマニア)は、本日8月29日に柧┒寄冥钎抓欹攻螗榨ˉ欹螗工蜷_催し、開発子会社PlayCoo Corporationの新作MMORPG「Dream Drops」の概要と、日本でのサービススケジュールを発表いたしました。 ■“童話史上、最もアリエナイおとぎ話”童話の世界に旅立つ MMORPG 「Dream Drops」は、童話をモチーフとした、可愛らしいグラフィックが特徴的なMMORPGです。 本作は「可愛い、面白い、斬新なストーリー、子供の心」をコンセプトとして、懐かしく、オリジナル性のある世界観を特徴としています。作品中には皆さんが良く知る「不思議の国のアリス」や「白雪姫」など、数々の童話のストーリーが組み込まれていますが、「白雪姫」はファッションのカリスマでプレイヤーと敵対関係にあったり、マイペースなお嬢様「アリス」は、過保護な「ハートの女王」に溺愛されていたりします。そしてプレイヤーは、ロイヤルハート城やピーターパンの家、人魚姫の海底世界といったマップを自由に飛び回り、モンスターと戦いクエストを解いて遊ぶことができるのです
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2013年4月4日木曜日

瀬上 純氏プロデュースのサントラCDが3か月連続でリリース_1

配信元ウェーブマスター配信日2009/10/20 <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> 数々のソニックのテーマ曲を手掛けるCRUSH 40のベスト盤 ほか 瀬上純プロデュースのサントラCD、3ヶ月連続リリース決定!!  セガを代表するサウンドクリエイター、瀬上純がプロデュースするサントラアルバム3枚が、10月より3ヶ月連続でリリースされます。 【THE WORKS】  10月21日に発売される第一弾は、「JUN SENOUE - THE WORKS」!  今春にリリースされ、現在、ロングランヒット中のゲーム「プロ野球チームをつくろう!2」(ニンテンドーDS)をはじめとする、人気の「つくろう」シリーズなど、これまでサントラ化の難しかったスポーツゲームに使用された楽曲を中心としたオムニバスCDです。  今年再結成を果たして大いに話題になったMR.BIGのヴォーカル、エリック?マーティンや、カナダの女性ロック?シンガー、スカイ?スウィートナムが参加した楽曲など、17曲が本作にて初収録される音源となっています。さらに、ファンからの再録の要望の多かったタイトルも加え、コンシューマゲームソフトからアーケードゲームまで、新旧問わずさまざまなゲームの楽曲を中心に計24曲を収録しています。 【SUPER SONIC SONGS】  11月18日に発売される第2弾は、「THE BEST OF CRUSH 40 - SUPER SONIC SONGS」!  「ソニックアドベンチャー」(ドリームキャスト)以降、ソニックシリーズのテーマ曲を数多く手掛けてきている、CRUSH 40(クラッシュ?フォーティ)のベスト盤が発売決定。シンガーのジョニー?ジョエリと、セガのギタリスト瀬上純の10年の歴史が詰まった1枚です。今年の春にリリースされた「ソニックと暗黒の騎士」(Wii)に収録されたテーマ曲を始め、ソニックシリーズの挿入歌やレーシングゲームに使用された楽曲に加えて、本作のために新たにレコーディングされた3曲を追加して、全16曲を収録!CRUSH 40ファン待望のベスト盤の登場です! 【TRUE COLORS】  12月16日に発売される第3弾は、「TRUE COLORS - THE BEST OF SONIC THE HEDGEHOG Part.2」!  2008年にリリースされてから、ベストセラーとなっている「ソニック?ザ?ヘッジホッグ」シリーズのソニックのテーマ曲を集めたベスト盤、「トゥルー?ブルー」に続く第2弾として、ソニックの世界を彩るキャラクターたちのテーマ曲を集めたアルバムです。現在では入手困難な音源に加えて、前作「トゥルー?ブルー」で好評だった新規制作音源や未CD化音源を今作でも多数収録。ソニックファン必携の「トゥルー?カラーズ」がついに登場です! 【 商品情報 】 商品名 THE WORKS 商品名カナ ザ,rmt?ワークス 発売日 2009年10月21日発売 アーティスト JUN SENOUE 品番 WWCE-31121 価格 2,500円(税込) 発売元 株式会社ウェーブマスター 販売元 エイベックス?マーケティング株式会社 レーベルWebサイト  商品名 THE BEST OF CRUSH 40 - SUPER SONIC SONGS 商品名カナ ザ?ベスト?オブ,ドラゴンクエスト10 RMT?クラッシュ?フォーティ スーパー?ソニック?ソングス 発売日 2009年11月18日発売 アーティスト CRUSH 40 品番 WWCA-31207 価格 2,500円(税込) 発売元 株式会社ウェーブマスター 販売元 エイベックス?マーケティング株式会社 商品名 TRUE COLORS - THE BEST OF SONIC THE HEDGEHOG Part.2 商品名カナ トゥルー?カラーズ ザ?ベスト?オブ?ソニック?ザ?ヘッジホッグ パート2 発売日 2009年12月16日発売 アーティスト JUN SENOUE 品番 WWCE-31220 価格 2,500円(税込) 発売元 株式会社ウェーブマスター 販売元 エイベックス?マーケティング株式会社
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滅び行く魔法王国の“最後の1日”を濃密に描くRPG「最後の約束の物語」に注目する今週の「読者レビューPi

発売元: 発売日:2011/04/28 開発元: 価格:6279円(税込)  「」は,イメージエポックが4月28日にリリースしたPSP用のRPGです。  多くのレビュアーが本作の良い点として“キャラクター”を挙げています。アニメ的なタッチで描かれたキャラクターイラストはとてもキャッチーで,ゲーム内の3Dモデルも可愛い/かっこいいと素直に思えるデザインに仕上がっているとのこと。各人物の性格づけも多様であり,キャラクターボイスに有名な声優が起用されているところが気に入った人も多いようです。  一般的なRPGでは,主人公達の長期にわたる冒険が描かれますが,本作の主人公達に与えられた時間は,滅びゆく王国の“最後の1日”です。この斬新な設定とストーリーが良いとしているレビューも,多く見られます,ドラゴンクエスト10 RMT。美形の男性キャラクター同士の深い友情が描かれるなど,とくに女性に好まれそうな内容も盛り込まれていますが,男性がプレイしても自然に楽しめるものになっているとのことです。  本作の戦闘には,MMORPGに見られるような“敵対心の管理”の要素が盛り込まれており,この部分も良い点として挙げられています。ターン制のシングルプレイRPGなのに,MMORPGのタンク役の面白さが味わえて興味深いとのこと。  ただ戦闘については,悪い点として受け取られた部分もありました。敵対心のシステム自体は興味深いとしつつも,ゲームを進めていくと“バトルが単調になってしまう”ことが気になったプレイヤーが少なくない様子です。レビューには「進むにつれてワンパターンに」「もっと殺しにきてくれてもよかった」といった記述が見られます,FF11 RMT。  また同じく戦闘部分では,バトル中にたびたび挿入される“ナビゲーターによる状況アナウンスのセリフ”が多すぎて煩わしいという意見も挙げられています。「敵を倒すためではなくアナウンスを流さないための戦い方」を研究するようになったというプレイヤーもいるようです。  そのほかの悪い点としては,“ミッションの内容がお使いばかりで単調”という意見や,“イベントやムービーがスキップできないのは非常に良くない”という苦言が見られます。  発売前に話題となっていた“キャラクターがロストする”という仕様については,少数の人が良い点として挙げています。適度な緊張感が感じられて良いとのことです。この部分は“とがった”仕様なので,否定的な見方をするレビューが集まる可能性もあると思われたのですが,実際にはそんなことはありませんでした。この仕様は,ゲームシステムに自然な形で組み込まれているようです。  集計時点での本作のスコアは60ポイントで,順位は165位となっています。あまり高い評価ではありませんが,レビュアーの中には,イメージエポックがうち立てた“JRPGを盛り上げる”というコンセプトや,本作の新規性に対して共感をおぼえている人もおり,低いスコアをつけながらも「今後に期待したいです」「今回の反省点が洗練されれば化けそう」「次回作があるならもっと楽しめそう」といった好意的なコメントを残している人が多く見られました。ファンの期待に応えられる続編が登場するのかどうか,イメージエポックの今後の動向に注目したいところです。
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2013年4月2日火曜日

Valve,オリジナル版「Half-Life」のアップデートを発表

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    2011年9月8日発売予定のPS3用FPS「RESISTANCE 3」,初回生産分の限定特典では“感染したヘイルのスキン”

     ソニー?コンピュータエンタテインメントは,2011年9月8日に発売を予定している「RESISTANCE」シリーズ最新作,PlayStation 3用FPS「」についての情報を公開した。価格は5980円(税込)で,CEROレーティングはDでの発売となる。


     本作は,地球のほぼ全土が異星人“キメラ”によって制圧され,人類の9割以上が姿を消した世界で,人類の未来を賭けて戦う,最後のレジスタンスの姿を描いた作品となる。
     キメラとの戦いを描くキャンペーンモードでは,7種類の地域,全11ステージでの戦いが楽しめる。プレイヤーが操作する主人公,ジョー?カペリは,この世界でどのような戦いに身を投じ,そして結末を迎えるのだろうか。
     なお,FF11 RMT,日本版での声優に関して,ジョー?カペリ役が置鮎龍太郎さん,その妻であるスーザン?カペリ役が冬馬由美さん,ヒョードル?マリコフ博士役が西村知道さんであることが明らかとなっている。
     また本作は,3D立体視での迫力あるプレイや,PlayStation Moveでの直感的なプレイにも対応しているので,環境がある人はこれらを体験してみよう。


     システム面では,1作めに登場した武器を自由に持ち替えられる武器ホイールシステムが復活。炎や氷といった属性を持つ多彩な武器も加わって,戦略性の高い戦闘が楽しめる。武器のアップグレードも可能だ。その一方で,本作では体力の自動回復が一切ないため,厳しい戦いを強いられるかもしれない。そんなとき頼りになるのは,友人との協力プレイだ。本作では,画面分割によるオフラインでのプレイのほか,オンラインでの協力プレイが可能となっている。

     また,最大16人での対戦プレイモードも用意されている,ドラゴンクエスト10 RMT。対戦での活躍や成績によって得た経験値を,キャラクターのスキンの取得やアビリティ,武器の強化に割り振ることができる。自分好みの対戦プレイ用キャラクターを育成していこう。さらに,一定の条件を満たすと使えるさまざまなアビリティにも注目だ。


     このほか,初回生産分の限定特典として,「レジスタンス2」に登場した“感染したヘイルのスキン”や特殊部隊“「ブラックオプス」のスキン”,対戦プレイ時の称号5種類が手に入る,プロダクトコードが封入されているとのこと。これらを手に入れたい人は,早めに購入しよう。

     また,8月25日には「RESISTANCE 2 PlayStation 3 the Best」も発売予定だ。価格は2980円(税込)とお買い得なので,「RESISTANCE 3」が気になるけど「RESISTANCE 2」をプレイしていなかったという人は,Best版の発売を待つと良いだろう。なお,こちらもCEROレーティングDとなっている。

     ちなみに本日(8月2日),アメリカ/ヨーロッパ向けに,メディアおよび一部の一般プレイヤーが参加できる本作の「オンラインβテスト」が開始されている。残念ながら日本からは,一般のプレイヤーの参加はできないが,4Gamerではこのテストに参加し,そのレポートを掲載する予定なので,発売を楽しみに待っているプレイヤーはご期待を。


    ■キメラの蔓延る世界

    地球のほぼ全土は、キメラに制圧され、人類の9割以上がキメラによって殺されるか改造され、地上に人類の姿は無い。
    キメラは、規律を持ち文明化されたキメラと、知性をほとんど失った野生のキメラに二分され、別種のごとく行動している。もはやここは、キメラの世界である。


    ■“一人”の男に委ねられた人類の未来
    今作の舞台は、前作のラストから4年が経過した北米大陸。
    主人公「ジョー?カペリ」は、対キメラ特殊部隊のSRPA(セルパ)で、キメラウィルスによって強化された部隊「センチネル」の隊員であったが、キメラ化した上官の「ネイサン?ヘイル」を前作のエンディングで銡ⅰ?br>
    SRPAを不名誉除隊した後は、キメラによる破壊をただ、静かに見届けるしかなかった。食料も無く、地下に隠れて暮らす日々で、最愛の妻(スーザン)との間にできた息子(ジャック)と共に人類に残された日々をただ穏やかに過ごすことを決めていた。

    そんな中、SRPAの研究者だった「マリコフ」が現れ、ニューヨークにあるキメラのタワーが地球を寒冷化させていることを伝える。
    このままでは数か月の内に、人類が生存できない環境となってしまう。妻と息子のため、カペリは決死の覚悟で再び戦うことを決意し、オクラホマ州ヘイブンからニューヨークへと向かう。
    果たして無事にたどり着けるのか、そして、たどり着いた先に待つものは—

    人類の未来は、軍隊でもない、“一人”の男に委ねられた—


    Characters

    ヒョードル?マリコフ博士
    CV: 西村知道

    ジョー?カペリ
    CV: 置鮎龍太郎

    スーザン?カペリとジャック
    CV:冬馬由美

    「カペリ」はニューヨークまでの道のりで様々の人と出会い、それぞれの「抵抗」を目の当たりにすることになる。登場するキャラクターたちは続報で紹介!


    初回生産分限定特典!
    (1)『レジスタンス2』より感染したヘイルのスキン(挑発アクション付)
    ここでしか手に入らないキメラウィルス感染時のヘイルスキン。
    さらに対戦プレイ時に通常のスキルではなく愉快な挑発アクションを行うことができる。

    (2)対戦プレイ時の称号「センチネル」など5種類
    対戦プレイの実績や成績で与えられるプレイヤーカードの称号が「センチネル」に。
    対キメラ特殊部隊にだけ与えられる名誉ある称号。本作の主人公カペリもセンチネルの出身者。
    その他称号:「キメラスレイヤー」?「サバイバー」?「アイハートハイブリッド」?「へっぽこくん」

    (3)「ブラックオプス」スキン
    『レジスタンス1』『レジスタンス2』に登場した特殊部隊「ブラックオプス」のスキン。

    初回生産分には、(1)(2)(3)全ての特典が手に入るプロダクトコードを限定封入!!


    「RESISTANCE 2 PlayStation 3 the Best」発売情報
    タイトルRESISTANCE 2 PlayStation 3 the Best
    ジャンルFPS(ファースト?パーソン?シューティング)
    オンライン対応
    発売予定2011年8月25日(木)
    価格2,980円(税込)
    CERO D



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    2013年3月15日金曜日

    Access Accepted第329回:Access Accepted大賞2011 Major League Baseball 2K12[Xbox360]

     この連載も,2011年最後の更新となった。今週は,恒例となっている「Access Accepted大賞」を選ぶことにしよう。2011年の欧米ゲーム業界は,例年にないほどの傑作や大作が登場し,息をつく暇もないほどだったが,皆さんは,記憶に残るようなゲームに出会うことができたであろうか。この1年で起きた大きな出来事や,各ジャンルでリリースされたソフトを挙げて,激動の2011年を振り返ってみたい。



    あまりにも傑作が多かった,2011年の欧米ゲーム市場


     2011年を振り返ると,1月のに始まり,や,そしてなど,前半から大作感のある新作タイトルが次々と投入され,12月の「Star Wars: The Old Republic」に至るまで,とにかく傑作,大作の多い1年だったという印象だ。話題になったゲームの多くには莫大な予算が投入されており,また長く遊べるようにマルチプレイモードに工夫が凝らされた作品が多かった。ともあれ,ドラゴンクエスト10 RMT,年末年始の休みだけでは遊びきれないことは間違いない。

     さて,今年もさまざまなニュースが飛び込んできたが,ゲーム業界にとってはとにかくハッキング被害の多い一年だった。ソニー?コンピュータエンタテインメントが被害を受けた違法アクセス事件が記憶に新しいが,そのほかのMojangやのCCP Games,さらにはBethesda SoftworksやEpic Games,「Steam」を運営するValveなども被害を受け,まさに“無差別攻撃”状態だった。
     犯人の多くがハッカー?コミュニティで名声を得るための愉快犯であると思われるものの,すでにスペインやイギリスでは逮捕者が出ており,現在でも沈静化したとは言えない状況だ。ゲーム業界のセキュリティの甘さが指摘されることもあり,今後ますますネットへの比重を高めていく欧米ゲーム業界にとっては大きな衝撃となった。

    欧米ではまだPS Vitaがリリースされていないものの,今年のクリスマス商戦における各プラットフォームホルダーのハードウェアセールスは順調だった。さらに,iPadやKindle Fireなど,ゲームアプリも楽しめるデバイスも好調だったほか,クラウドゲーミングの広がりやブラウザゲームの3D化など,ゲーム市場はかなりのスピードで多様化しつつある

     嬉しいニュースとしては,ゲーム関連ハードウェアの売り上げが欧米で好調だったことを挙げたい。ヨーロッパではPlayStation 3が,北米ではXbox 360が売り上げを伸ばし,さらにニンテンドー3DSもリリースされた。Kinectの販売状況も好調で,北米の年末商戦は各社とも「ハードを売りに売った」という感じだ。

     「Minecraft」に代表されるインディーズゲームに加え,モバイルゲーム,ドラゴンクエスト10 RMT,ソーシャルゲームが存在感を増し,ゲームの多様化がさらに顕著になったのも2011年の特徴だろう。ブラウザ上でハイレベルな3Dグラフィックスを表現する技術も整い,「OnLive」や「Gaikai」といったクラウドゲーミングの実用化によって,ハードウェアによらないゲームプレイも実現した。「ゲーム」という言葉の概念も,今後変わっていくかもしれない。

     そんな2011年も終わりというわけで,ここで毎年恒例の「Access Accepted大賞」の発表を行いたい。いつものようにまずお断りしておくが,これは,筆者が自分でゲームを遊んだ印象や,メディア/プレイヤーの評価を参考に,きわめて個人的に決めるものであり,なんらかの権威のあるものではなく,また4Gamerの総意でもない。そのへん,ご了承いただきたいところ。「あのゲーム,面白かったのに入っていないなあ」と感じる読者がいれば,それは筆者が十分に遊び込めていない可能性があったりもするのだ。異議を拒絶するつもりはまったくないので,どうか,軽い気持ちで読んでみてほしい。
     少し自慢できるとすれば,筆者のチョイスは,毎年3月に開催されるGame Developers Conferenceで発表される「Choice Awards」のラインナップと,過去4年にわたってまったく同じだったことを挙げておきたい。まあ,定番といえば,定番すぎるチョイスということなのだろう。




    Battlefield 3
    開発元: EA DICE
    発売元: Electronic Arts



     次点としてリストアップしていないものの,,そしてなど,2011年のFPS/TPSは本当にレベルが高かった。筆者が個人的に最も長い時間遊んだのは,発売時期がほかより少し早かったで,こちらもかなり面白かったのだが,やはり2011年のベストとしては,Electronic Artsのを挙げたい。

     セールス面では,直接のライバルと目されるに及ばなかったものの,マルチプレイモードの面白さや,多彩なランキングシステムなど,デベロッパであるEA DICEの面目躍如といったところだろう。
     本作のために開発されたゲームエンジン,「Frostbite 2」の性能も,少なくともPC版では前評判どおりで,広大な空間の表現やキャラクターアニメーションに新しい時代を感じさせられた。このゲームをプレイするためにPCやパーツを買い換えたというゲーマーも多く,それだけ魅力があったということだろう。今後のDLC展開も楽しみだ。

     次点



      Portal 2
      開発元: Valve
      発売元: Valve



       欧米で人気の高いFPS/TPSに負けないほどハイクオリティのゲームが次々に登場した,2011年のアクション/アドベンチャージャンル。中でも,の完成度の高さは賞賛すべきだと思う(本作は日本ではパズルゲームに分類したほうがよさそうだが,欧米ではアクション/アドベンチャーのジャンルに入れられることが多いので,ここではそれに従った)。
       発売以前から公開されていた情報やプレス向けのプレビューデモでは,複雑すぎるように思えた新しいパズルや,ストーリー性の向上,個性的なキャラクターなど,筆者自身は発売前,「ひょっとして無理に詰め込み過ぎているのではないか」と心配していたが,いい意味で裏切られた。

       Portal 2は,闫餍亭翁厥猊钎啸ぅ工侨肟冥瘸隹冥?つの穴を壁を開け,重力や慣性といった物理現象やさまざまなオブジェクトなども利用して,与えられたパズルを解いていくというゲームだ。パズルは簡単過ぎることもなく,レベルを1つずつクリアしていくことで,何かをやりとげたという達成感も感じられる。
       さらに,パズルゲームではアイデア倒れに終わることの多いマルチプレイも,Co-opという形で面白いものに仕上がっている。「前作を超えたか?」と聞かれれば微妙かもしれないが,出色のゲームであることに間違いはないだろう。

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        Total War: Shogun 2
        開発元: The Creative Assembly
        発売元: Sega Europe



         年々ラインナップが寂しくなる一方のストラテジージャンルだが,2011年はSEGA Europeのと,Paradox Interactiveのという,日本の戦国時代をテーマにした二つのゲームの一騎打ちだった。筆者はどちらもかなりやり込んだが,演出や細かい部分のうまさで,Shogun 2を推したい。

         これまで試行錯誤を続けてきたTotal Warシリーズが,このShogun 2によってThe Creative Assemblyの求めていたものにまとまってきたという印象だ。何千ものユニットが戦場で激しくぶつかり合う本作には,まるで,黒澤映画を見ているような躍動感がある。城攻めや海戦などのシステムも従来作以上に洗練されており,日本という(欧米のプレイヤーにとっては)特殊な地域を舞台にしながらも,スケールの大きさは尋常でない。
         もちろん,歴史考察という部分において日本人プレイヤーが首をかしげてしまうところもあるが,ボリュームのあるスキル構成や,10種ほど用意されたプレイアブル勢力などで,リプレイ性も高い。源平合戦や幕末の動乱を描いたDLCも高ポイントもだ。なにはともあれ,「イギリスのメーカーが,戦国モノのゲームをよくここまで作ってくれた!」という喜びが大きい。

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          Forza Motorsport 4
          開発元: Turn 10 Studios
          発売元: Microsoft Game Studios



           こだわりのレースゲームが多かったのも,2011年の欧米ゲームの特徴の一つだろう。はコアなシミュレーション好きから,カジュアルなレースゲームファンまで,幅広い層を唸らせるゲームだろう。自動車メーカー80社から500種類の実車が登場し,外装ばかりでなくインテリアまで再現しているというボリューム感が素晴らしい。もちろん,これらの車をアップグレードしたり,ペイントを変えたといったことも可能。

           個人的な話になるが,ようやくKinectを購入した筆者が最初にプレイしたKinect対応ゲームが本作。Forza Motorsport 4に用意されたAutovista機能は,一部の車種のみではあるが,まさにショールームで高級車をチェックしているような感覚を与えてくれる。ドアを開けたり,エンジンルームの奥を覗いたりといったことが可能で,Kinectにはこのような使い方があったのかということも痛感させらた。
           ほかのプレイヤーの出したタイムと競ったり,車でサッカーをしたりといったさまざまなオンライン/オフラインモードが用意されており,長く遊べるゲームになっている。

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            The Elder Scrolls V: Skyrim
            開発元: Bethesda Softworks
            発売元: Bethesda Softworks



             2011年のRPGジャンルは,3月発売の,5月の,そして9月のと順当に遊べるゲームがリリースされてきた。しかし真打ちはやはり,11月にリリースされただ。前評判どおりの濃さと伽希?strong class="bold2">「プレイヤーをゲーム世界に引きずり込み,ロールプレイをさせる」というRPGの基本哲学を,もっとも忠実に守っていると言えそうだ。

             シリーズ従来作同様,Skyrimはプレイヤーが自由に世界を旅し,自由にキャラクターを育て上げていくというオープンワールド型のRPGだ。ゲームの中では,他人(ゲームの中のキャラクターだが)の人生にダイレクトに影響をおぼすような決断をしなければならないことがしばしばあり,しかもどの選択が正しいのかは明確にされていないため,プレイヤーはある種の責任感を覚えつつゲームを進めることになる。このことが,ゲームに対する没入間を高めてくれるのは間違いないだろう。
             本作のために開発された「Creation Engine」も秀逸で,DirectX9.0c世代のものとはいえ,緻密なグラフィックを背景にキャラクターが滑らかに動くところは感動モノだ。

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              SpaceChem
              開発元: Zacktronics Industries
              発売元: Zacktronics Industries



               昨年に引き続き,2011年のインディーズゲーム市場は非常に元気がいい。個人や実績のないメーカーにも関わらず,かなりの額の融資を受けるなど,欧米ゲーム業界もインディーズ市場に熱い視線を送っているようだ。
               SteamやPlayStatiion Network,Xbox LIVE,AppStoreといったインフラも整備されており,消費者も比較的自由にインディーズゲームが購入できるようになってきた。もちろん,ゲーマーの目にとまらず埋もれていく作品も多くあり,「Minecraft」ような大成功を収めるのはほんの一部に過ぎないが,インディーズゲームの勢いとアイデアの豊富さには目を見張るものがある。

               そんな中,今年のBestインディーズゲームとして推したいのが,Zacktronics Industriesというもっともらしい名前のメーカーでありながら,その実,ザック?バース(Zack Barth)氏一人によって開発された「SpaceChem」だ。
               これは,元素記号をベースにした知的なパズルゲームで,例えばH2Oを“融合炉”に入れて分解したり結合させたりしつつ,必要な量の物伽虻盲皮い趣いδ谌荨N恼陇钦h明してもどんなゲームかさっぱり分からないという人も多そうだが,プレイしてみればすぐに分かるはずだ。
               筆者も,チャリティとして購入者が自由に値段をつけられる「Humble Indie Bundle」に入っていなければ遊ぶことはなかったように思うが,ちょっと知的で,ついつい夢中になってしまう。プログラムや化学の知識が得られる,エデュテイメントとしての要素も魅力的だ。

               次点



                Gearbox Software

                 を始め,次々と新作を発表するGearbox Softwareは現在,本拠を置くテキサス州ダラスで2013年にオープンする新しいオフィスビルに引越しを予定しているそうだ。そんな,元気の良い雰囲気が伝わってくる同社だが,2011年にリリースしたのは1本だけ。しかし,15年の長きにわたって開発が続けられたこの“迷作”を完成させたという実力は評価できるだろう。Gearbox SoftwareがDuke Nukem Foreverに関わることになったのは,同社のCEOであるランディ?ピッチフォード(Randy Pitchford)氏らの男気なのである。

                 Duke Nukemシリーズのデベロッパであった3D Realmsが,さまざまな理由で険悪な関係に陥ってしまったTake-Two Interactiveに追加融資を断られ,いよいよ開発を諦めざるを得ない状況になっていたのが2009年の夏のこと。開発の経緯については,当連載のとで詳しくお伝えしているので,そちらを参照していただくとして,ピッチフォード氏は,そんな険悪ムードの3D RealmsとTake-Two Interactiveの間に割って入り,「俺達がデュークを世に出してみせるから」と両社の和解を説いたという。

                 2K Gamesブランドからの発売を控えていたピッチフォード氏にとって,この介入は,場合によってはTake-Twoの幹部を怒らせる可能性もあったという。しかし,もともと「Duke Nukem 3D」のMODクリエイターとして業界入りしたピッチフォード氏にとって,Duke Nukem Foreverがこのままお蔵入りしてしまうのを,座視するわけにはいかなかったそうだ。その結果,ようやくDuke Nukem Foreverが世に出ることになった。
                 約200人のスタッフを抱えるデベロッパのCEOでありながら,重要など信じた作品を情熱をもって作り上げたピッチフォード氏に敬意を表し,今年のBestスタジオ賞を贈りたい。

                 次点



                  The Elder Scrolls V: Skyrim
                  開発元: Bethesda Softworks
                  発売元: Bethesda Softworks



                   秘密にされてきたThe Elder Scrolls V: Skyrimの制作発表が行われたのは,2010年12月,北米のゲーム誌「GameInformer」上でのこと。それ以来,いろいろな形で同作の新情報をお届けしてきた筆者だが,発売された完成版が,これまで書いてきた記事のとおり最高の出来栄えであったことに感慨を覚える。開発費の高騰により,モデリングやアートワークをアウトソーシングするメーカーも多い中,本作はすべてBethesda Softworksのスタッフが作り上げた,コアゲーマーによるコアゲーマーのためのタイトルなのだ。

                   The Elder Scrolls V: Skyrimには150ほどのダンジョンが存在するというが,それらがすべて,わずか8人のデザイナーチームによって手作りされている。10分もかからず制覇できるものから,2日がかりでやっと突破できる長いダンジョンなど,バラエティも豊かで,それぞれに特徴的な風景を備え,出現する敵までまったく異なるのだから,すごいとしかいえない。
                   その作り込みは,それぞれの川の水量や流れの速さが異なるとか,木々の枝にも重さがあり,そのため風に揺れるスピードが違うとか,ちょっと気づきにくいような部分にも及んでいる。
                   240にもおよぶクエストに加え,ランダムに発生するクエストもあり,コンパニオンや旅のお供になった野良犬が死んだときなど,ショックを受けるほどのめり込んでしまう。

                   The Elder Scrolls V: Skyrimは,アクションゲームにおけるがそうであったように,オープンワールドタイプのRPGの指標となるものを見せてくれたようだ。他社にとっては,このゲームを超えないとゲーマーにプレイしてもらえないという気持ちにもなるはずで,RPGジャンルのレベル向上も期待できる。
                   今後,さまざまなDLCもリリースされていくはずだし,PC版ではMODなどもあるので,これからも長く楽しめるだろう。


                  著者紹介:奥谷海人
                   本誌海外特派員。サンフランシスコ在住のゲームジャーナリストで,北米ゲーム業界に知り合いも多い。この「奥谷海人のAccess Accepted」は,2004年に連載が開始された,4Gamerで最も長く続く連載だ。バックナンバーを読むと,移り変わりの激しい欧米ゲーム業界の現状が良く理解できるはず。


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                  2013年3月1日金曜日

                  [E3 2008# 49]2008年後半最大の期待作の一つ,「Fallout 3」がE3に登場_1

                   北米のパブリッシャ/デベロッパであるBethesda Softworksのプライベートルームは,同社が世の中に送り出すタイトル同様,非常に個性的だった。アポイントの時間に通されたその部屋の奥にはの試遊台が6?7台並んでおり(プラットフォームはXbox 360),担当者からの簡単な説明があったのち,「さあ,30分間勝手に遊んでください。分からないことがあったら聞いてね」というもの,DQ10 RMT。撮影/録音一切禁止という状況であり,正直,こりゃまいっちゃったという感じ。  「遊んできました」じゃ記事にならないなあと思っていたら,幸いなことに7月16日午後5時からFallout 3のプロデューサーに対するメディア合同インタビューが行われることになったため,あわてて末席に連なってきたのである。プロデューサーであるTodd Howard氏といえば,前作(以下,Oblivion)で世界的なヒットを飛ばし,今や次世代のゲーム市場を担う存在とされている有名クリーチャー,じゃなくてクリエイターだ。  主題となっているFallout 3とはまあ今さらだが,2008年秋の発売が予定されているRPGで,傑作と評される(1997年)の精神を受け継いだシリーズの最新作だ。対応機種はPCとXbox 360,そしてPLAYSTATION 3になっている。最初のアナウンスは約1年前で,以来,とくに欧米を中心にオリジナルのFalloutのファンやOblivionのファンを中心にリリースが期待されている作品である。今年の4月にはBethesdaの親会社であるZenimax Mediaの日本法人も設立され,ドラゴンクエスト10 RMT,今のところコンシューマ機版に限っての話だが,日本語ローカライズも確実になった。そんなわけなので,ここでは実際のプレイのインプレッションにHoward氏の話を織り交ぜつつレポートしてみよう。  現在まで,ほとんどのゲームプレイはXbox 360で行われてきたため,まずはPC版がどんな感じになるのかについて。Howard氏によると,当然ながら高解像度表示ではコンシューマ機に比べてPC版はさらに精細かつ美しくなる。また,DirectX 10には対応しているが,DirectX 9と見かけはほとんど変わらない。DirectX 10に対応したグラフィックスカードを使用すれば画像処理が速くなるが,(Windows Vistaそのものが重いので)トータルとしてあまり変化がない可能性もあるようだ
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