2013年2月27日水曜日

[COMPUTEX]OCZ,プラットフォームもOSも問わないSSD+HDDのハイブリッド製品「Revo Hybrid」を発表_2

3をベースにSerial ATA 6Gbps対応のHDDを増設し,SSDをHDDのキャッシュとして利用し,ストレージ性能を引き上げようというもの。で紹介した,ドラゴンクエスト10 RMT,米NVELOのSSDキャッシュソフトウェア「Detaplex」を採用することにより,プラットフォームやOSを種類を問わず,HDDの性能をSSD並みに引き上げようとしているのが大きな特徴である。  Mei氏いわく,「HDD性能を引き上げるSSDキャッシュは,SSDの性能によって大きく左右される」。RevoDrive 3をベースとしたRevo Hybridなら,2.5インチHDDとの組み合わせでも,読み込み最大575MB/s,書き込み最大500MB/sを確保できるという。「今後もNVELOとの協業を続け,NVELOのSSDキャッシュ技術をさまざまなプラットフォームへ展開する」(Mei氏)。 「PCMark Vantege」のHDDスコア比較。HDD単体(左)だと1701のところ,ドラクエ10 RMT,Revo Hybridは4万2730。実に25倍ものスコア向上を果たしている Revo Hybridを手にする,OCZ TechnologyのAlex Mei上級副社長(左,Executive Vice President of Marketing, and Chief Marketing Officer)と,NVELOのDavid Lin副社長(右,Vice President, Product Management)  NVELOで製品開発の管理などを統括するDavid Lin(デビッド?リン)副社長もスイートに駆けつけ,「我々の技術は,チップセットやOSの制約を持たないため,AMDプラットフォームのユーザーや,将来的にはLinuxユーザーにもSSDキャッシュの快適さをもたらす」と述べており,SSDキャッシュ技術を生かせる環境は,急激に立ち上がることとなるかもしれない。 そのほか気になったものなどエンタープライズ向け製品となるZ-Drive R4 88  なお,OCZ Technologyは,「PCI Express 2.0 x8ベースとしては世界最速のSSD」として,コントローラにSandForce製の「SF-2582」を8基搭載し,オンボードで8chのRAID 0を構成することによって,読み込み最大2900MB/s,書き込み最大2700MB/sを実現した「Z-Drive R4 88」を発表
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