2013年2月25日月曜日

遊び尽くされた国「日本」の新たな戦いを模索してみる「ハーツ オブ アイアンIII なるほど! ザ・ワール

 まずは実験的にということで,5個師団からなる歩兵軍を山柊雿uの南に上陸させてみた。案の定,わっと国民党軍が集まってくる。無理して戦線を広げる必要はないので,軍港を保持しつつ,上陸軍は塹壕の構築を始める。この歩兵師団は,歩兵連隊2個に重砲連隊2個を組み合わせて作った,いわば「対歩兵」に特化した部隊だ。結果,わずか5個師団で,国民党軍10個師団以上を拘束することに成功した。  当然だが,前線から10個師団も引き抜かれれば,戦線の動きが大きく変わる。日本軍は黄河の渡河に成功し,進撃はなおも続いた。やがて本体と上陸部隊は手をつなぎ,国民党軍数個師団がその包囲網の中に消える。  同じプランを,上海にも仕掛ける。こちらは首都南京に近いだけあって,ちょっと進撃したら国民党軍の総司令部が視野に入った。よろこび勇んで打撃を加え,最終的には瓦解にまで追い込む。敵軍に緩包囲されかけてはいたが,敵軍の人的資源ではなく,士官数に対してダメージを与えられたのは実に大きい。  上海には増援をつぎ込み,1プロヴィンスの死守ではなく,機動しながら一定の支配地域を確保することにする。こちらの部隊は,プレイヤーの手動による指揮だ。指揮系統を関栜姢蜗陇私Mみ込むとAIが部隊をコントロールするが,彼らは別系統の指揮に入れていて,その総本部はプレイヤーの操作を受け付けるように設定してある。AIコントロールといっても,こういう形で部分的な操作も可能というわけだ。  これによって沿岸部分の打通にはほぼ成功したが,さすがにそろそろ戦線が拡大しすぎている。日本軍は平均して1プロヴィンスあたり1ユニット強,敵軍は2?3ユニットが見える。  こうなるとマズいのは,補給だ。統一戦線の平均的な2?3個師団の攻撃を受けても,日本軍は十分にその攻撃を捌くことができる。だが彼らはそれで弾薬や補給物資を失ってしまう。そうして長大な兵站を持つにいたった日本は,前線に素早く物資を送り込むことができない。  結果的に,「明らかに優位なのに押される」という状況が発生し始めた。これはとても良くない兆候で,ここで焦って戦線の数的補強を急ぐと,人的資源を大量に使ったあげく,投入した部隊もあっという間に補給切れの列に並ぶという悪循環が始まってしまう。  しかし今さら作戦を変更することもできないので,帝国海軍の全軍を投入して台湾沖の制海権を確保(この頃,いつのまにか日本は枢軸に入っていて,英仏な人達とも戦争していた,ro rmt。あれれ。やばくないですかこれ),戦国IXA RMT,英国栄笈炾牑蚩漳笝C動部隊で袋叩きにしてから海南島沖に展開する。しかるに輸送船団のすべてをつぎ込んで,大規模な強襲上陸を仕掛けた。  これによって統一戦線のほぼ半分近く(プレイヤー感覚値)を占めていた広西軍閥が瓦解,険阻な地形と日本軍の補給の悪さに頼って戦線を維持拡大していた国民党軍は,情勢の変化に対応しきれず崩壊した。  かくして,日中戦争は日本軍の勝利で幕を閉じたのである。柧─扦鲜⒋螭侍岬菩辛肖訾郡诉`いない。  とはいえ,戦争は終わっていない。日本軍はいまや枢軸の一員として英仏と戦う立場にあり,アジアを欧米列強の支配から解放するための戦いは,今まさに始まったばかりなのだ!  勝利の波にのった日本軍は,仏領インドシナを攻撃開始。シャムやビルマも電撃的に占領していく。  ……って,あれ?  ……あれれ?
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