。面倒なことはいいから,とにかく戦わせろという人向けだろう。RPGは,前2作と同じく会話に選択肢があり,戦闘難度を選ぶことができる。そしてストーリーは,戦闘に中断されずに純粋にストーリーを楽しみたい人向け。戦いはグッとソフトになり,初心者でも無理なくクリアできるはず。このように,違うゲーム性を同居させてプレイヤーに遊び方を選んでもらうというのは,ゲームの自由度への新しいアプローチだ。 今回は難度選択はなく,3つのモードから遊び方を選ぶ形に プレイヤーキャラクターは,性別,外見,名前,出身地,経歴,性格などをカスタマイズできるし,シリーズを続けてプレイしている人のために,pso2 rmt,前作でカスタマイズしたデータをインポートすることもできる。筆者もちょっと顔のカスタマイズを試してみたが,自分でイケメンを作るのはとても難しいという結論が出たため,おとなしくデフォルトのシェパードでプレイした。 キャラクターのスキルには戦闘向きの「コンバット」,敵の防御力を弱体化する「テック」,超能力を使える「バイオテック」の3系統があり,これを組み合わせた6種類のクラスが用意されている。 具体的には,「ソルジャー」クラスはコンバットの,「エンジニア」はテックの,そして「アデプト」はバイオテックのスペシャリストだ。さらに,コンバットとバイオテックのハイブリッドクラス「ヴァンガード」,コンバットとテックの「インフィルトレーター」,そしてテックとバイオテックのハイブリッド「センチネル」の6種類となる。そこのあなた,分かりましたか? そして,それぞれのクラスは6種類ほどの「アビリティ」を持っている。 筆者はせっかちで前に出たがるタイプなので,近接攻撃を得意とするヴァンガードを使った,DarkBlood RMT。本作には近接戦闘用の強攻撃があるが,ヴァンガードの場合,バイオテックパワーを腕にまとい,衝撃波を敵に叩きつけるというカッコいい技が使えるので,かなり気に入った。上記のように,ヴァンガードはコンバットとバイオテックのハイブリッドで,気功で戦うモンクのようなクラスだ。拳には弾切れがないので,考えなしに連射しがちな筆者にはピッタリだ。 さて,クラスのアビリティは,6段階の強化が可能になっている。ただし強化に使うポイントは,ある程度レベルアップしなければもらえない貴重品なので,全部を強化し尽くすのは厳しそうなバランスだ。シェパード少佐が艦長を勤める宇宙船ノルマンディ号には,ゲーム内通貨の「クレジット」を使ってスキルを振り直せる場所があって,それも重宝する
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